スギ花粉症について
スギ花粉症の時期になってまいりました。
今期は、当院で舌下免疫療法を頑張ってこられた患者様の症状がほとんどなくなっている方や軽い方がとても多くなり、うれしい限りでございます。(スギ花粉症舌下免疫療法の初回は花粉症の季節が終了してから開始となりますので、今の時期は症状緩和の治療となります)
さて、当院はアレルギー診療(アレルギー検査、内服・点眼・点鼻、減感作療法)が可能です。
また併発する花粉皮膚炎の治療もおこなっております。
自己判断で花粉によるものと思っていても、別の疾患であることも多くあります。お悩みの方は、皮膚科専門医・アレルギー専門医のございます当院へご相談くださいませ。
重症例のスギ花粉症に対しては、2月から5月にIgE抗体と肥満細胞の結合を阻害することによりアレルギーの原因となるヒスタミンなどの化学物質の放出を抑制するゾレア®(オマリズマブ)を皮下注射も可能でございます。
こちらは開始にあたり採血等が必要となりますので、全盛期になる前に、お早めにご相談いただくことをお勧めしております。
アレルギー科は水曜手術日以外の診察日はすべて診療しております。
新患の患者様もWEB予約・直接来院ともに可能でございますので、ご利用くださいませ。